カラオケの上達度を調べるために、カラオケの機械に入っている採点機能を判断材料にするという人もいるでしょう。
以前は、単に大きめの声で歌えば高い点数が表示されたものですが、最近は得点となるポイントが細密に定められているので、上達を見る基準になります。
でも、採点機能に気をとられ、間違った歌い方をマスターしてしまう人もいるようです。
採点機能を使ったことがあればご存知でしょうが、高得点である90点を獲得した人よりも、70点しか出せなかった人のほうがどう聞いてもうまいことがあります。
採点機能によって高得点を叩き出そうとするなら、その採点機械がどんなポイントを設定して決めているのかとわかっておかなければいけません。
機械が感知する点というのはそのマシンによって異なるのですが、よくあるのは、ビブラート・音程・リズム感・抑揚などです。
ビブラートでは、単純に声が揺れていれば良いというものではなく、ビブラートの深さは十分か、かける間隔は間違っていないかなど、事細かく感知していく機械というのもあります。
カラオケ上達とは関係ありませんが、採点マシンでの高得点につながるコツについて列挙していきます。
多くの人に知られているのは、歌い始めの音はきちんと出してメロディでは声量を出しすぎず、サビになったら大きな声を発し、感情に流されずにフレーズをきっちりと発し、音を伸ばすところ、切るところを忠実にするということです。
その中でもサビに入ったときに大声で歌うと点数がアップすることが多いでしょう。